世界4大デザイン賞と称される「グッドデザイン賞」(GOOD DESIGN AWARD)とは?
2021.11.23 読み物デザイナーの感性に共感する旭川家具のWOWは、デザイン賞を受賞した作品の製作を手掛けております。その中には、世界的に有名な「グッドデザイン賞」の入選作品もあります。
では、グッドデザイン賞とは一体どんな賞なのでしょうか。
半世紀以上の歴史があるグッドデザイン賞とは?
1957年に登場した「Gマーク」。
みなさんもどこかでこのマークを目にしたことがあるのではないでしょうか。これは「グッドデザイン賞」のシンボルマークで、「人々の暮らし・社会をより良くしていく」という理念が込められています。
これまでグッドデザイン賞は、ハード・ソフト・サービスの無形商品にまで幅広いモノ・コトに贈られてきました。
今後も、社会のさまざまな課題や困難を解決へと導くヒントとして、ますます「デザイン」の重要性が増してくるといわれています。グッドデザイン賞は、そういった文脈のなかでさらに大いなる役割を背負っているといえるでしょう。
グッドデザイン賞が大切にしている理念
人間(HUMANITY) | もの・ことづくりを導く創発力 |
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本質(HONESTY) | 現代社会に対する洞察力 |
創造(INNOVATION) | 未来を切り開く構想力 |
魅力(ESTHETICS) | 豊かな生活文化を想起させる想像力 |
倫理(ETHICS) | 社会・環境をかたちづくる思考力 |
グッドデザイン賞を受賞する意義とは
グッドデザイン賞は「世界4大デザイン」と呼ばれるほど知名度が高く、国際的にも大いに評価と期待がされています。
グッドデザイン賞を受賞するということ。それは、社会をよりよくすることに寄与する「優れたデザイン」であることの証です。
受賞実績を積極的にアピールしたり、デザインを積極的に発信することで、より多くの人々の目に触れ、これまでにないカタチでデザインが活かされる機会にもなるのです。
受賞するまでに数々の厳密な審査を通らなければならない
グッドデザイン賞のプロセスはおよそ1年間にわたって、展開されます。
2年連続でグッドデザイン賞を受賞した旭川家具のWOWの製品
WOWは、これまでグッドデザイン賞を受賞した2作品の製品化を行っています。
「SORAHE」(ソラヘ) 【2014年度 グッドデザイン賞】
デザイナー:桐本 隆士(きりもと たかし)
公式オンラインショップ「half chair Op.1」(ハーフチェアオーパス.1) 【2013年度 グッドデザイン賞】
デザイナー:Woojin・Chung(チョン・ウジン)
公式オンラインショップ