生活感のない部屋を作るには?見るべき視点について。
2023.05.15 部屋のレイアウト人が生活している感じがしないシンプルでおしゃれなインテリア空間は、毎日の生活を特別なものに感じさせてくれます。
また無駄なものがないすっきりした空間はストレスを感じずに過ごすことができ、実践している人も多い人気のインテリアです。
そこでこの記事では、生活感のない部屋を作る方法を解説します。
生活感のない部屋のメリット
①趣味や作業に集中できる
生活感のない部屋では常に視界がすっきりしており、気が散らずに趣味や作業に集中して取り組むことができます。
②開放感がありリラックスできる
生活感のない部屋はスペースに余裕があるため、開放感があります。
また、ストレスが少なく過ごすことができます。
③急な来客に対応できる
生活感のない部屋は、無駄なものが急な来客にも対応することができます。
人に見られて恥ずかしくなく、むしろ人に自慢できる面もメリットのひとつです。
生活感のない部屋のデメリット
一方で生活感のない部屋はレイアウトによっては殺風景になってしまうリスクが出てきてしまいます。
実は生活感のない部屋と言っても単純に物が少なければいいということではないのです。
この記事で紹介するコツを押さえて、温度感がなく寂しく感じる空間になってしまわないように注意しておきたいですね。
①殺風景な空間になる
生活感のない部屋はレイアウトによっては殺風景になってしまうリスクが出てきてしまいます。
実は生活感のない部屋と言っても単純に物が少なければいいということではないのです。
②個性がない空間になってしまう
生活感をなくすことで、生活の中の自分らしさも一緒になくなってしまうというデメリットが考えられます。
部屋に自分らしさがないと、アイデンティティが感じられない無個性な空間になってしまうリスクがあります。
生活感を抑える上で、自分の趣味や好きなものまで隠す必要はありません。
まずは部屋をきれいに保つことで生活感を抑えよう
生活感のない部屋において、毎日部屋をきれいに保つことは重要です。
床やテーブルの上などに物を放置しないように日々気を付けることで、より洗練された生活感のない部屋を作ることができます。
①掃除をこまめに行う
当然ですが、掃除をこまめに行うことは生活感のない部屋を作るうえで大切なことのひとつです。
掃除しやすい家具の配置にも心がけたいですね。
②必要最低限のものをそろえる
家具や雑貨品など、本当に必要な物を考えるとそこまで多くないかと思います。
余分なアイテムが追加されることで生活感が出てきてしまうリスクがあるので、「なんか便利そう」という理由だけで家具や雑貨品を買わないように注意しましょう。
徹底する必要はありませんが、生活感のない部屋を作る上でミニマリストのような考え方を持っておきたいですね。
③収納をカテゴリーに分ける
隠したい物を雑多に収納するのではなく、出し入れしやすいようにカテゴリーに分けて収納することで部屋をきれいに保つことができます。
掃除用品や、プラスチックケースを用いて引き出しの中も小分けできるようにするとより簡単に整理することができるでしょう。
できるだけ生活感のある小物は隠そう
生活感のない部屋を作るうえで、視界に入るものや情報を少なくすることにも注意しましょう。
①生活用品のラベルを剥がす
より徹底して生活感のない部屋にしたい人は、消臭スプレーや食品などの商品パッケージやラベルを剥がすなど、細かいアイテムへの注意が必要です。
他にもティッシュボックスはケースに入れ、調味料は専用の容器に入れ替えることでラベルを隠すことができますね。
②コンセント周りのケーブルを隠す
ルーターや充電器など、コンセント周辺でケーブルがごちゃごちゃしてしまっていると落ち着かない空間になってしまいますよね。
1kの部屋であれは、長さや数が足りず延長コードを用いる人もいるのではないでしょうか。
そんなコンセント周りのケーブルは、専用のボックスを用いることでコンパクトに収納することが可能です。
③収納アイテムを統一する
見せたくないものを隠す際に用いる収納アイテムには、収納ボックスやバスケットなど様々な種類がありますよね。
部屋に用いる収納アイテムの種類やデザインがバラバラになってしまうと一気に生活感が出てしまいます。
生活感のないすっきりした空間にするために、収納ボックスやバスケットはできれば2.3種類に絞って統一しましょう。
おしゃれなインテリアアイテムは効果的に見せよう
生活感のない部屋を考えるとどうしても隠す収納に目が行きがちですが、おしゃれなアイテムはあえて隠さない方がいい場合があります。
おしゃれな物を目立たせるために余白を贅沢に使うことが、生活感のない部屋を作るコツのひとつなのです。
「見せる収納」にも意識することで、より洗練された生活感のない部屋を演出しましょう。
①植物
サボテンのような多肉植物をおしゃれなポットに合わせて飾り棚に設置したり、高さのある植物を部屋の端や窓際に置くことで生活感のない部屋に暖かみを与えることができます。
②絵や写真
絵画やポスターを額に入れて壁にディスプレイすることで、生活感のない部屋に「特別感」を与えることができます。また、思い出の写真やポストカードをそのまま壁に貼り付けるという方法もいいかもしれません。
③雑貨品
おしゃれなアイテムはあえて隠さないことで空間にメリハリが生まれます。
時計や小物入れ、花瓶などの雑貨品は、生活感のない部屋のアクセントとして配置するといいでしょう。
④本や雑誌
本や雑誌を多く持っている人は壁面収納などの見せる収納を用いることでおしゃれにディスプレイすることができます。
単純に同じように並べるのではなく、デザイン性の高い表紙の本はあえて表紙が見えるように置くことでおしゃれな本屋のような空間を演出しましょう。
インテリアのテイストは統一しよう
生活感のない部屋において、視界に入る情報を少なくすることが重要です。そのために、インテリアのテイストを統一するという手法があります。主なテイストは次の11種です。
- ナチュラルモダンテイスト
- アメリカンヴィンテージテイスト
- ミッドセンチュリーテイスト
- インダストリアルテイスト
- 西海岸テイスト
- ホテルライクテイスト
- カフェテイスト
- 北欧テイスト
- アジアンテイスト
- カントリーテイスト
- アパルトマンテイスト
部屋の象徴になるような家具を選ぶ
生活感のない部屋は、家具が雰囲気を決める
生活感のない部屋だからこそ、家具にこだわりましょう。それぞれのアイテムの選び方によって部屋の雰囲気は変わります。中でもサイズの大きい家具は、部屋の雰囲気を作る大きな要素になるのです。
悪目立ちせず、デザイン性の高い家具を
家具を選ぶ上で、サイズや素材、デザインなどいくつかの要素から考える必要があります。
部屋のサイズに合うサイズか、安っぽくない素材か、空間になじむデザインか、などの基準から、あなたの部屋の雰囲気にぴったり合う高品質な家具を選んでください。
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1972年創業のWOWは、日本六大家具のひとつ北海道旭川を拠点とする家具メーカーです。幅・奥行き・脚の長さ・引き出しの数を変更するイージーカスタムや、お客様のご要望を形にして提案するカスタムオーダーを得意としています。全国からの問い合わせ・配送も承っておりますのでお気軽にご相談ください。
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