リビングが広すぎて後悔する理由は?後悔しない理想の広さの選び方。
2023.04.13 部屋のレイアウト家を建てる時や物件選びの際、「今よりもっと広いリビングにしたい」「開放的なリビングに憧れる」と思っている人もいるのではないでしょうか。
しかし、リビングが広すぎることで後悔してしまう人も多いようです。
そこで今回は、北海道旭川の家具メーカー「WOW」が、リビングが広すぎることで後悔する理由を紹介し、快適な生活を送るための、自分の生活に合ったリビング選びのポイントを解説していきます。
リビングが広すぎて後悔する理由4選
今紹介した平均的な広さ以上のリビングを検討する場合は、リビングが広すぎて後悔する状況に直面する可能性が出てきます。そこで以下に、広すぎるリビングのデメリットとして以下の4つの理由が挙げられます。
①冷暖房が効きにくくなる
空間が広いため、冷暖房に時間がかかります。冷暖房をつけていても場所によってムラが発生してしまい、暑く/寒く感じてしまう場合もあります。
②光熱費が高くなる
広いリビングの冷暖房には時間がかかるため、その影響により光熱費も一般的なリビングと比べて高くなってしまいます。光熱費をできるだけ抑えたい人には注意してほしいポイントです。
③掃除が大変になる
面積が広いと、その分掃除に手間や時間がかかってしまいます。また床掃除だけでなく、広いリビングでは物が散らかりやすくなってしまうため片付けの必要が出てくる場合があります。
④広すぎて殺風景になる
リビングが広すぎると家具の配置が難しく、生活に必要な家具を揃えても空間が余ってしまい、殺風景な雰囲気になってしまうケースも考えられます。
世帯別の一般的なリビングの広さ
一般的にはどれくらいの広さのリビングで生活しているのかを世帯別に紹介します。
一人暮らしは6〜10畳
一人暮らしの場合はDKやLDKの賃貸物件が多く、一般的にDKでは6畳程度、LDKでは10畳程度と考えられます。
二人暮らしは10畳
カップルやルームシェアで二人暮らしをする場合は1LDKの人気が強く、リビングスペースは一般的に10畳程度と考えられます。
三人暮らしは16〜20畳
家族三人で暮らす場合はマンションや一軒家を想定して一般的に16〜20畳と考えられます。
四人暮らしは20〜24畳
お子さんが2人以上いる家族の場合は3人暮らしに比べてより広い生活空間が必要となるため、20〜24畳が一般的な広さと考えられます。
広いリビングが必要ない人の特徴
広いリビングが必要ない人は以下の特徴が考えられます。広さ選びの参考にしてみてください。
広いリビングのデメリットを避けたい
先ほど紹介した広いリビングで後悔する理由を踏まえて、光熱費を抑えたい場合や掃除の手間を省きたい場合は一般的な広さのリビングを選ぶ方がいいかもしれません。
必要最低限の家具しか置く予定がない
また、家具に強いこだわりがなく、生活する上で最低限の家具しか置かないという人も一般的なリビングをおすすめします。必要最低限の家具であれば一家具であればリビングでも十分快適に生活できると思います。
広いリビングがおすすめの人の特徴
先述したデメリットを踏まえても広いリビングにこだわってみたい方は、以下の判断基準を参考に、比較検討してみてはいかがでしょうか。
壁面収納を使ったインテリアにこだわりたい
一般的な広さのリビングに壁面収納を置くと圧迫感が出てしまうため、壁面収納を使って本や雑貨をディスプレイしたいと考えている人は広いリビングをおすすめします。
L字ソファを使ったコーディネートがしたい
新しいリビングでは大きいL字ソファを置いてみたい、という憧れを持つ人にも広いリビングをおすすめできます。L字ソファは存在感が強く、空間に馴染ませるためにはリビングを広くする必要があります。
広いリビングに客人を招くことが多い
友人やパートナーを家に招くことが多いと、最低限以上のスペースが必要になります。来客用の椅子やソファーを置くためにもリビングは広い方がよいでしょう。
家族みんなでリビングで過ごすことが多い
3人以上で暮らす家族において、食事や団らんの際に家族みんなでリビングで過ごす時間が多い場合は、リビングが一般的だと少し窮屈に感じてしまうこともあります。家族みんなと快適に過ごすためには、広いリビングを選ぶ方がいいかもしれません。
ペットを飼っている
ペットを飼っている人にも広いリビングをおすすめします。犬や猫は日常的に動き回る習性があるため一定以上のスペースが必要となり、一般的な広さのリビングではペットにとって快適な空間ではない可能性があります。
広すぎるリビングを上手に活用する方法
すでに一軒家の設計図を作成してしまった、広いリビングの物件に引っ越してしまったという人には、広いリビングを上手に活用して快適な空間を作る方法を紹介します。レイアウトの変更や家具選びの参考にしてみてください。
生活家電を用いて広さのデメリットを減らす
先ほど紹介した後悔する理由のうち冷暖房や掃除の問題については、自動掃除機や冷風器、ヒーターなどの生活家電を用いてデメリットを減らすという方法を検討するのもいいかもしれません。
インテリアを用いて余白をなくす
広すぎるリビングに最低限の家具のみを置いていると、どうしても殺風景な印象になってしまいます。フロアライトやラグマット、チェスターなどのインテリアを置くことで余っているスペースをなくし部屋をおしゃれにすることができます。
家具選びも快適なリビングの3つの条件
リビングの広さにかかわらず、よりリビングの空間を快適にするためには家具選びも重要なポイントとして考えられます。
①家具選びでよくある後悔が「サイズ」
リビングの空間をより快適にするために、広さや間取りに合わせて適切なサイズの家具を選ばなくてはいけません。家具は高価な買い物のため、間違ったサイズの家具を買ってしまったことで後悔するケースも少なくありません。
②なんとなく選ぶとぴったり収まらないストレスが出てしまう
以前から欲しかった家具やデザインが気に入った家具をなんとなく買って配置すると家具が大きすぎて圧迫感を出してしまい、逆に小さすぎて殺風景になってしまいます。またそれぞれサイズ感の異なる家具を配置すると空間のバランスが悪くなってしまいます。
③リビングにこだわるならサイズオーダーできる家具メーカーを選ぼう
満足できるデザインで、かつ空間にもぴったり収まるサイズの家具を選ぶのには時間と労力がかかってしまいます。家具屋でみた感じと少し違う、そんな後悔をしないためにもサイズオーダーできる家具メーカーに一度相談してみてはいかがでしょうか。
ぴったりが美しい。サイズをカスタマイズできる家具メーカーならWOW。
1972年創業のWOWは、日本六大家具のひとつ北海道旭川を拠点とする家具メーカーです。幅・奥行き・脚の長さ・引き出しの数を変更するイージーカスタムや、お客様のご要望を形にして提案するカスタムオーダーを得意としています。全国からの問い合わせ・配送も承っておりますのでお気軽にご相談ください。
オンラインショップで下見をする 電話で直接聞きたい 資料が欲しいまとめ
- 一人暮らし:6〜10畳
- 二人暮らし:10畳
- 三人暮らし:16〜20畳
- 四人暮らし:20〜24畳
- 冷暖房が効きにくく、暑く/寒くなりやすい
- 光熱費が高くなる
- 掃除が大変
- 広すぎて殺風景になる
- 広いリビングのデメリットを避けたい
- 必要最低限の家具しか置く予定がない
- 壁面収納を使ったインテリアにこだわりたい
- L字ソファを使ったコーディネートがしたい
- 広いリビングに置人を招くことが多い
- 家族みんなでリビングで過ごすことが多い
- ペットを飼っている
- 家具選びでよくある後悔が「サイズ」
- なんとなく選ぶとぴったり収まらないストレスが出てしまう
- リビングにこだわるならサイズオーダーできる家具メーカーを選ぼう