殺風景な部屋になる理由とは?|人を招きたくなるコーディネートのポイント。
2023.01.27 部屋のレイアウト「居心地が悪い」「落ち着かない」「ホッとできない」
このようなお悩みを抱えている方は、今一度、部屋のインテリアを見直してみてください。もしかしたら原因は、部屋が殺風景になっているせいかもしれません。
ちょっとした家具の配置の工夫や、アイテムの追加で、殺風景な部屋を改善することができます。今回は、あなたが自信を持って人を家に呼びたくなるような改善アイデアを紹介します。
週末にアイテムを買いそろえて実践できるように要点をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
ここが間違い!部屋が殺風景になる主な原因5つ
①物が少なくてスペースの余白が多く見える
物が少ないことは決して悪いことではありませんが、配置の仕方を間違うと、インテリアにとって大きなマイナス要素となってしまう可能性があります。
たとえば、テレビ台がない場合、本来テレビ台を置くスペースがぽっかり空いてしまいます。そのスペースに何も置かないでおくと、不自然な空間ができてしまうわけですね。
②家具と家具が離れている
リビング中央にぽっかりとスペースが空いていませんか?広めのリビングでありがちな現象ですが、家具と家具の間にスペースが空きすぎると、これもまた不自然な余白が生まれて殺風景に見えます。
③空間の主役がなく視線の焦点が定まらない
空間には必ず、インテリアの主役が必要です。リビングならソファ、ダイニングならテーブル、寝室ならベッドというように。部屋に入ったときに焦点が定まる部分「フォーカルポイント」がないと、視線の置き所に困ってしまい、違和感が強くなります。
④フローリングがむき出しになっている(ラグマットがない)
北欧のインテリアデザイナーは、部屋には“重心”が必要だといいます。部屋の重心とは、部屋に安心感を与える“土台”のことで、たいていはラグマットのことを意味します。ラグマットがなければ、インテリアをとりまとめる土台がなく、不安定な印象を与えます。その不安定感が、殺風景な印象をさらに強めてしまうのです。
⑤インテリアのテイストが揃っていない
方向性を定めずに家具インテリアを買いそろえてしまうと、“ただ置いただけ”のような淡泊な印象を与えます。インテリアは、家主の好きなモノ・コト・価値観といった心の風景を映し出す鏡のようなものです。まずは、好きな色を取り入れることから始めてみてください。
殺風景な部屋をおしゃれに彩る実践アイデア5つ【週末にアイテムを揃えてトライ】
①ラグマットを敷く
ソファがすでにあるなら、ソファの手前にラグマットを。ソファがまだないなら、とりあえずは、リビングテーブルの下にラグマットを敷きましょう。部屋に重心が生まれて安定感が増します。
②座卓テーブルにクッションや座布団を置く
座卓テーブルがあるなら、クッションや座布団を用意しましょう。お好みで座椅子も選択肢に。
③床置きのフロアライトでデッドスペースを照らす
デッドスペース活用術その2。部屋のコーナーのどこかに床置きのフロアライトを置いてみましょう。夜が楽しみになるくらいムーディーな雰囲気になります。
④ソファを置いて部屋の主役づくりをする
やはりソファは外せません。ソファは殺風景なリビングを一変させるマストアイテム。ラグマットとセットで揃えましょう。
⑤インテリアのテイストを揃える
インテリアのテイストの定番は、以下のものが挙げられます。
- ナチュラルモダンテイスト
- アメリカンヴィンテージテイスト
- ミッドセンチュリーテイスト
- インダストリアルテイスト
- 西海岸テイスト
- ホテルライクテイスト
- カフェテイスト
- 北欧テイスト
- アジアンテイスト
- カントリーテイスト
もしあなたが、「まだ引っ越したばかりで物が少ない」「これから部屋の方向性を決めるつもりだ」というのであれば、以下の記事を参考に、お好みのインテリアテイストを探してみてください。
殺風景な部屋にぬくもりをプラスするアイデア
「より女性らしくしたい」「部屋に入ったときにホッとするぬくもり感がほしい」という方は、以下の3つのアイデアを参考にしてみてください。
①天然木の家具を配置する
表情豊かな木目、つい触りたくなる木質感。天然木の家具は、そこにあるだけで唯一無二の存在感を放ちます。部屋の主役となりそうな家具、たとえばテーブル、ソファ、チェスト、本棚などを、天然木の素材にこだわってみてはいかがでしょう。
上記の写真のような部屋の雰囲気が好きなあなたは、ナチュラルテイストや北欧テイストのレイアウトが合うかもしれません。ぜひ調べてみてください。
②丸みのある家具やアイテムを配置する
直線の家具ばかりで揃えると、男性的なシャープさが強調されてしまうことも。リビング・ダイニングテーブルを丸タイプにするだけで、空間がふんわりとした印象に変わります。
③植物を置く
観葉植物は手軽におしゃれ度をあげるアイテム。デッドスペースとなりやすいコーナーや、不自然に空いた余白に配置するだけで目が喜ぶインテリアに。
まとめ
- 物が少なくてスペースの余白が多く見える
- 家具と家具が離れている
- 空間の主役がなく視線の焦点が定まらない
- フローリングがむき出しになっている(ラグマットがない)
- インテリアのテイストが揃っていない
- ラグマットを敷く
- 座卓テーブルにクッションや座布団を置く
- 床置きのフロアライトでデッドスペースを照らす
- ソファを置いて部屋の主役づくりをする
- インテリアのテイストを揃える
- 天然木の家具を配置する
- 丸みのある家具やアイテムを配置する
- 植物を置く
北海道旭川の家具メーカー「WOW」は、イージーカスタム・カスタムオーダーを得意とする家具メーカーです。幅や奥行のカスタムもおまかせください。ご要望があれば、あなたの暮らしのスタイルに合わせて、ぴったりの家具をご用意します。まずはお気軽にご相談ください。
お問い合わせフォーム 電話でのお問い合わせ WOW公式ネットショップ