ソファの代わりになるアイテムやレイアウト。ソファ無しでもリビングを快適空間にする方法とは。
2023.04.19 部屋のレイアウトリビングは家の中でも生活の中心となる空間。そんなリビングではゆっくりと快適に過ごしたいですよね。
快適なリビングのためにはソファが必要というイメージを持つ人も多いと思います。しかし、実はソファなしでも快適なリビングを作ることは可能なのです。
そこで今回は、北海道旭川の家具メーカー「WOW」がソファの代わりになるアイテムを紹介し、ソファなしでもリビングを快適空間にするにはどうしたらよいか解説していきます。
ソファの代わりになる代表的なアイテム
ソファがない空間でもくつろげるアイテムの代表例をいくつか紹介します。
座椅子
クッション性が高く背もたれもある座椅子は、サイズもコンパクトでありながらストレスなくくつろぐことができるアイテムです。
リクライニング機能が付いているものが多く、背もたれを倒して軽く横になることのできます。
ビーズクッション
身体の形にフィットして沈み込むような形で座ったり横に寝そべったりできるため、「くつろぐ」という点においてはとても優れたアイテムではないでしょうか。
無印良品やYogiboなどの製品が話題を集めたことでも知られているようにデザイン性も高く、インテリアとしての存在感もあります。
深く座れるチェア
パーソナルチェア、アームチェアなどと呼ばれる一人掛けで深く座れるチェアは、サイズがコンパクトでありながらもデザイン性が高いものが多く、存在感を放つところが特徴的です。
モダンでデザイン性の高いチェアは部屋のアクセントとなるので、リビングのインテリアにこだわるうえで重宝するアイテムです。
リクライニングチェア
背もたれ部分やヘッド部分を細かく段階的にリクライニングできるため、自分の身体に合った使用ができます。
オットマン一体型のものや別売りのオットマンを使用することで、脚までリラックスすることが可能です。
ソファマットレス
折りたたむことでソファタイプやカウチタイプに変形することができるアイテムで、テレビ見るときや軽いお昼寝のときなどシーンに応じた使い分けができます。
また幅が広く、実際のソファと近い感覚で使用できるのも特徴的です。
ベッド
ベッドを壁付けして、壁を背もたれにすればソファとして使うことができます。壁と腰の間にクッションを挟むと快適性が増します。
ベンチ
ソファに比べるとクッション性が低い一方で、圧迫感がなくリビングにすっきりとした印象を持たせることができるアイテムです。
幅が広いものであれば、3人家族で並んで座ることもできるでしょう。
ソファがないリビングのデメリット
ソファを置かないという選択を検討するうえで、ソファのないリビング空間に、どういったデメリットが生じるかを理解しておきましょう。
リビングが殺風景になりやすい
上記で紹介したアイテムのほとんどは、ソファよりひと回りサイズが小さいものです。
配置によっては他のインテリアとのバランスが悪くなってしまったり、リビングが殺風景になり落ち着かない空気になってしまう可能性もあります。
機能性の低下
実はソファには様々な使い方があります。たとえば、ソファの上で読書をしたり、テレビを観たり、コーヒーを飲んだり、お昼寝したり、食事をしたりなど……。日常生活のなかで、ソファは多様な「過ごし方」を提供してくれます。リビングにソファを置かないということは、機能性を低下させることを暗に意味します。
ソーシャルスペースが失われる
来客時、人数に対して座るスペースが不足してしまい落ち着かない雰囲気になってしまう可能性があります。
ソファがないリビングのメリット
部屋を広く使える
ソファは思っているよりサイズが大きく、間取りによってはリビングのスペースを大きく潰してしまいます。
ソファなしのリビングにすることでスペースに余裕を持たせることができ、他のインテリアや観葉植物などのアイテムを置くスペースに活用することができます。
子供やペットのための空間を作ることができる
小さいお子さんを持つ家庭では、何よりも子供に楽しく過ごしてほしいですよね。
ソファなしのリビングは子供の遊ぶスペースを広く確保することができます。
また、子どもと目線を合わして生活できるところもメリットのひとつです。
ペットを飼っている世帯も同様に、ソファを置かないことでペットの活動範囲を広げてあげることができます。
費用を安く抑えられる
ソファは家具の中でも特に高価なものです。
ソファなしのリビングにすることで、予算を安く抑えることができ、その分を別の家具や家電の購入などに充てることができます。
掃除が楽になる
ソファは重くて動かしにくいですよね。なかなかソファの下など目に映らない箇所に掃除が行き届かずホコリが溜まってしまう、、なんてことも。
また、ソファ自体も手入れに手間がかかってしまいます。リビングにソファを置かないことで掃除が楽になりますし、手入れの手間も省くことができますね。
ソファがないリビングをおしゃれに見せるアイテム
ローテーブル
ソファなしのリビングでは座面が低くなるため、ローテーブルを使うことで統一感を持たせることができます。
また高さの適切なテーブルを使用することでソファなしでも快適に食事などの時間を過ごすことができます。
さわり心地のいいラグ・カーペット
ソファなしのリビングでは、足を伸ばしたり横になったりなど床に触れる時間が多いです。さわり心地のいいラグやカーペットを使用することで、よりリビングを過ごしやすくできます。
またラグやカーペットは部屋の統一感を出すためにも重要なアイテムであり、殺風景な雰囲気になることを防いでくれるでしょう。
折りたたみスツール
簡単に収納できる折りたたみスツールを用意することで、来客時の座るスペースの不足を防ぐことができます。
クッション
座椅子や一人掛けのチェアを使用する場合、腰あてや枕代わりにクッションを活用することでよりくつろげる空間への手助けになるでしょう。
コタツ
日本人にとって親しみ深いコタツも、ソファなしリビングをおしゃれにしてくれるアイテムのひとつです。
おしゃれなデザインのコタツは多く座椅子やビーズクッションと組み合わせて、ゆっくりくつろぐことができる冬の快適空間を作ることができます。
ソファなしでも快適なリビングの実例
一人掛けチェアを使ったコンパクトな北欧風リビング
木目調が映えるアームチェアをメインに、コーヒーテーブルやテレビ台も木の雰囲気が出る家具で統一することで、快適なソファなしリビングを演出しています。
同じテイストのチェアを並べて置くことでスペースを埋め、殺風景になることを防ぐことができます。
大型ビーズクッションを使った快適にくつろげるリビング
ソファの代わりにビーズクッションを配置して空間を開放的に活用することができます。
ふんわりとしたラグを敷くことで落ち着いた雰囲気が出されており、ソファなしでもおしゃれな空間を作り出すことができています。
ソファマットレスを使った子供と楽しめるリビング
ソファマットレスを使用することで、子どもが遊ぶスペースを確保することができます。
また座面が低いため、子どもと同じ目線で過ごすことができるのも良いポイントですね。
子どもが高いソファから落ちる危険もなく、安全性を確保することもできます。
くつろぐスペースを凝縮したリビングダイニング
ダイニングテーブルの椅子にベンチを使用することでリビングとダイニングの要素を組み合わせたような雰囲気を作り出し、食事で家族と向かい合う時間も快適に過ごすことができるくつろぎ空間になっています。
コンパクトスリムな空間にぴったりな家具を。サイズオーダーならWOWにおまかせください。
WOWの人気製品「ハーフチェア」は奥行35.2㎝なので、一般のチェア(奥行40~50㎝)に対して、約15㎝くらいコンパクトな形状となっています。
1972年創業のWOWは、日本六大家具のひとつ北海道旭川を拠点とする家具メーカーです。幅・奥行き・脚の長さ・引き出しの数を変更するイージーカスタムや、お客様のご要望を形にして提案するカスタムオーダーを得意としています。全国からの問い合わせ・配送も承っておりますのでお気軽にご相談ください。
対象の製品であれば、お好みの高さに椅子やテーブルの脚をカットすることができます。「あともうちょっと低ければ……」という、その“あともうちょっと”にしっかりお応えします。
脚カットで高さ調整できる製品
オンラインショップで下見をする 電話で直接聞きたい 資料が欲しいまとめ
- 座椅子
- ビーズクッション
- 深く座れるチェア
- リクライニングチェア
- ソファマットレス
- ベッド
- ベンチ
- リビングが殺風景になりやすい
- 機能性の低下
- ソーシャルスペースが失われる
- 部屋を広く使える
- 子供やペットのための空間を作ることができる
- 費用を安く抑えられる
- 掃除が楽になる
- ローテーブル
- さわり心地のいいラグ・カーペット
- 折りたたみスツール
- クッション
- コタツ
- 一人掛けチェアを使ったコンパクトな北欧風リビング
- 大型ビーズクッションを使った快適にくつろげるリビング
- ソファマットレスを使った子供と楽しめるリビング
- くつろぐスペースを凝縮したリビングダイニング