伸長式ダイニングテーブル選びでよくある失敗と後悔しないサイズ・設置スペースをご紹介

2026.02.03 ダイニングテーブル
伸長式ダイニングテーブル選びでよくある失敗と後悔しないサイズ・設置スペースをご紹介

画像引用:WOW エクステンションテーブル

伸長式ダイニングテーブルとは、ライフスタイルや来客人数に合わせて天板を伸長できるダイニングテーブルを指します。通常はコンパクトに使い、必要なときだけサイズアップできるのが最大の特徴です。

ただし一般的なダイニングテーブルとは構造や機能が異なるため、購入後の失敗を防ぐためにも、注意すべきポイントや選び方を押さえておくことが大切です。

本記事では、北海道旭川の家具メーカー「WOW」が、伸長式ダイニングテーブル選びでよくある失敗と後悔しないサイズ・設置スペースについて詳しく解説していきます。

伸長式ダイニングテーブルでよくある失敗パターン3選

伸長式ダイニングテーブルでよくある失敗パターン3選

画像引用:WOW エクステンションテーブル

ここからは、伸長式ダイニングテーブルでよくある失敗パターン3選を紹介します。購入後に後悔しないためにも、失敗パターンをしっかりチェックしておきましょう。

伸長式ダイニングテーブルは天板を伸ばせる点が最大のメリットですが、一方でデメリットを感じる場合もあります。

種類によってもデメリットに感じやすい点が異なるため、しっかり把握しておきましょう。

失敗①:重すぎる操作がおっくうで伸ばさなくなる

伸長式ダイニングテーブルで最も多い失敗例は、重すぎて操作がおっくうになり、伸ばさなくなってしまう点です。構造が複雑だと伸長作業に手間がかかり、使いたい時にスムーズに使えません。

伸長機能を使うのが面倒になると、使用頻度が下がります。頻繁に伸長機能を使うなら、伸長・伸縮時にスムーズに稼働できるかをしっかりチェックすることが重要です。

重さの感じ方は人それぞれのため、よく使う人は実物を確認しておきましょう。

失敗②:天板の継ぎ目が木目の美しさを損なう

伸長式ダイニングテーブルは、その構造上天板を広げたときに継ぎ目が現れ、木目の美しさが損なわれてしまう場合があります。

さらに、継ぎ目に細かいホコリや汚れが蓄積されやすい点もデメリットです。継ぎ目のすき間は普段の掃除で行き届きにくく、丁寧な手入れが必要となります。

継ぎ目を消すのは難しいですが、目立ちにくいタイプを選び、汚れが溜まりにくい工夫をすればきれいな状態を保ちやすくなります。また日頃から丁寧なお手入れも必要です。

失敗③:毎日のメンテナンスと耐久性への不安

伸長式ダイニングテーブルは可動機能を備えているため、メンテナンスや耐久性に不安を感じる方もいます。

伸長式ダイニングテーブルはレールやロック金具、フレーム、接合部など複数の可動パーツで成り立っています。構造が弱いと部品が摩耗し、ガタつきやきしみが生じるリスクが高いです。

木製の場合は、木の特性により温度や湿度の変化によって割れや反りが起こる場合があります。こうしたリスクを軽減するため、耐久性に配慮された設計や仕上げの製品を選ぶことが重要です。

後悔しないための伸長式ダイニング【サイズ・設置スペース】

後悔しないための伸長式ダイニング【サイズ・設置スペース】

画像引用:WOW エクステンションテーブル

伸長式ダイニングテーブルは、「食事する人数に応じたサイズ」と「テーブル周りの動作スペース」を考慮したうえで選びましょう。また、伸縮時と伸長時の両方でスペースを考えておく必要があります。

まず、一人あたりに必要なテーブルのサイズは、最低限、幅60cm×奥行き40cmです。

さらにダイニングテーブルでは「椅子を引く」「座る」「後ろを通る」などの動作を伴うため、テーブルの後方には約60cmのスペースを確保する必要があります。

テーブルをどのように配置するかによっても、必要な広さは大きく変わります。壁に付けて設置する場合は、椅子を引くスペースが片側のみで済むため、比較的コンパクトに収まります。

一方、中央に配置して両側に通路を設ける場合は、両側それぞれに約60cmの動線が必要となり、その分だけ設置に必要な面積が広くなります。

そのため、テーブルのサイズだけでなく「壁付けにするのか」「両側に通路を設けるのか」など、レイアウトも含めて検討しましょう。

例えば、家族4人+来客2人で向かい合わせでの使用を想定した場合、以下のスペースが必要です。

【設置スペースの目安:テーブル幅が140cm、通常時(伸縮時)の場合】

レイアウト必要な幅/テーブル+通路必要な奥行き/テーブル+通路必要スペース
中央配置※片側通路140cm + 60cm80cm + 120cm200cm × 200cm
中央配置※両側通路140cm + 120cm80cm + 120cm260cm × 200cm
壁付け140cm + 60cm80cm + 60cm200cm × 140cm

【設置スペースの目安:伸長時テーブル幅が200cmの場合】

レイアウト必要な幅/テーブル+通路必要な奥行き/テーブル+通路必要スペース
中央配置※片側通路200cm + 60cm80cm + 120cm260cm × 200cm
中央配置※両側通路200cm + 120cm80cm + 120cm320cm × 200cm
壁付け200cm + 60cm80cm + 60cm260cm × 140cm

種類ごとに見る伸長式ダイニングテーブルのメリット・デメリット

種類ごとに見る伸長式ダイニングテーブルのメリット・デメリット

画像引用:WOW MARCH テーブル(伸長式)

伸長式ダイニングテーブルは、形状や伸縮方法によって主に3種類に分かれます。それぞれ使い勝手や見た目、必要なスペースが異なるため、メリット・デメリットを比較しながら選ぶことが大切です。

バタフライ式

バタフライ式はテーブルの両サイド、または片側に天板が折りたたまれており、伸長する際に天板を持ち上げて広げるタイプです。

伸縮時はコンパクトに収まり、必要なときだけサイズを大きくできます。脚の構造は、固定タイプのものと、広げた天板に合わせて脚も一緒に移動するタイプがあります。

持ち上げるだけで伸長できるため、女性や子どもでも扱いやすい点がメリットです。来客が多く、伸長の頻度が高いご家庭や、省スペース性を重視したい方に向いています。

伸縮時は折りたたんだ天板が見えたままになるため、デザイン面では「いかにも伸長式」という印象になりやすいです。

また、脚が固定式の場合、伸長した天板の先端部分がやや不安定に感じられる場合もあります。

スライド式

スライド式は、伸長時に天板を横へ引き出すタイプのダイニングテーブルです。テーブル下に収納された天板を引き出すだけで広げられます。

折りたたまれた天板が外から見えにくく、伸縮時もすっきりとした見た目なので、デザインを重視する方にも向いています。

また、脚が6本構造のものが多く、広げたときにも安定感があり、ぐらつきにくい点もメリットです。

構造上、天板にわずかな高低差が生じる場合があります。伸長部分がやや低めに感じられるため、お子さまには使いやすいですが、大人にとっては違和感を感じやすいでしょう。

また、脚の本数が多いタイプが多く、座る位置によっては椅子の出し入れがしにくい、テーブルの重量が重く移動しにくい場合もあります。

エクステンション式

エクステンション式は、天板をはめ込んで伸長するタイプです。

中央や端の天板をスライドさせ、テーブル内部に収納されている追加天板を取り出して拡張します。中には、追加天板を内部に収納できず、別途保管が必要なタイプもあります。

他のタイプに比べて作業工程はやや多くなりますが、伸長時も見た目がすっきりとしており、しっかりとした構造で安定感を保ちやすい点が特徴です。

一方で、天板は想像以上に重さがあるため、伸縮・伸長時の作業にはある程度の力が必要になります。また、テーブル内部に追加天板を収納できないタイプの場合は、保管場所の確保もあらかじめ考えておく必要があります。

北海道・旭川の家具メーカー「WOW」のエクステンションテーブル

北海道・旭川の家具メーカー「WOW」のエクステンションテーブル

画像引用:WOW エクステンションテーブル

「WOW」は1973年創業の旭川家具メーカーです。

IFDA2005でゴールドリーフ賞を受賞した「SORAHE」や、IFDA2011で発表された「HARF CHAIR」を手がけるなど、数多くのデザインコンペ受賞作品を製作してきました。

国内外を問わず積極的に作品を出展し、その技術力とデザイン性は高く評価されています。

素材には、北海道産のナラやカバ、ホワイトオーク、ホワイトアッシュ、ウォールナット、メープル、チェリーなど、厳選された無垢材を使用しています。

素材の持ち味を最大限に引き出す丁寧な仕上げこそが、WOWの家具の大きな魅力です。

ここからは、「WOW」のエクステンションテーブルの特徴とメリットを紹介します。

軽量性:フラッシュ構造により驚きの軽さを実現

WOWのエクステンションテーブルは、フラッシュ構造を採用し驚きの軽さを実現しています。

フラッシュ構造とは、天板の内部を空洞にし、重量を抑えて仕上げる構造です。軽量であるため、移動や組み立てもストレスなく行えます。

また、重さのある天板をはめ込むエクステンション式は、伸長時の作業工程が多くなるうえ、ある程度の力が必要になります。

さらに、天板のサイズや厚みが増すほど重量も増し、扱いづらくなる点がデメリットといえます。

その点、フラッシュ構造を採用したWOWのエクステンションテーブルは、見た目の重厚感を保ちながらも重量を軽減できています。軽いので天板を広げる作業もしやすく、日常的にも扱いやすいでしょう。

デザイン性:天板の長さを変えても北海道産「エゾアッシュ」の木目が映える意匠

WOWのエクステンションテーブルは、天板の長さを変えても美しく映える、北海道産「EZOASH(エゾアッシュ)」を使用しています。

伸長時でもフラッシュ構造とは思えないほど、無垢材ならではの高い意匠性を感じられます。

エゾアッシュは、WOWの家具に使用されている樹種で、冬の厳しい自然環境の中で育ち、長い年月をかけて美しい木目を形成します。耐久性にも優れており、使い込むほどに色味や風合いに深みが増し、家具に豊かな個性をもたらします。

エゾアッシュの木目を活かしたダイニングテーブルは、どのようなお部屋にもなじみやすい親しみのある温かな色合いです。

控えめなツヤをまとった美しい木肌に加え、角や脚に施されたやわらかなカーブが、空間に穏やかな印象を与えます。

選べる脚長:ソファダイニングにも最適な高さにできる

WOWのエクステンションテーブルは、650mm〜750mmまで10mm刻みで高さを選べるのもメリットです。

ソファで食事をする場合の高さの目安は約650mm〜700mmとされているため、ソファダイニングにも適しています。

一般的なダイニングテーブルの高さは700mm前後のため、椅子に合わせたダイニングテーブルとしても使用できます。

ソファにも椅子にも対応できるため、ライフスタイルに合わせた使い方が可能です。また、低めの高さを選ぶと空間が開放的に見えるため、省スペースで設置したい方にもおすすめです。

メンテナンス性:汚れや傷に強いウレタン塗装

ダイニングテーブルの仕上げは、一般的にオイル仕上げとウレタン塗装仕上げの2種類が主流です。WOWのエクステンションテーブルは、汚れや傷に強いウレタン塗装を採用しています。

ウレタン塗装は、表面に樹脂の塗膜を形成する仕上げで、ツルツルとした手触りが特徴です。傷や汚れが付きにくく、水にも強いため、日常のお手入れが簡単です。食事や作業など、さまざまなシーンで安心して使用できます。

また、湿度や乾燥といった環境の変化による影響を受けにくく、長期的なメンテナンスもほとんど不要です。そのため、日常的に使用頻度の高いダイニングテーブルに適した仕上げといえます。

家族の一生ものを食卓に|WOWの「エクステンションテーブル」

家族の一生ものを食卓に|WOWの「エクステンションテーブル」

画像引用:WOW エクステンションテーブル

WOWの「エクステンションテーブル」は、家族の一生ものの食卓にふさわしいダイニングテーブルです。

はっきりとした美しい木目が空間に上質な存在感をもたらし、使い込むほどに色味や風合いに深みが増していきます。優れた耐久性も備えており、毎日使うダイニングテーブルに適した素材です。

さらに、天板内部を空洞にしたフラッシュ構造を採用し、軽量化を実現しています。見た目の重厚感を保ちながら扱いやすさも兼ね備え、長く愛用できる耐久性と高い実用性を両立しています。

家族構成やライフステージの変化に寄り添う

WOWの「エクステンションテーブル」は、家族構成やライフステージの変化に寄り添う一台です。

夫婦二人のコンパクトな暮らしから、子どもが生まれたとき、やがて成長し独立したときなど、家族構成やライフステージは時間とともに変化します。

エクステンションテーブルなら伸長機能により、その時々の人数に合わせて天板サイズを調整できるため、買い替え不要で同じテーブルを長く愛用できます。

成長や独立などの節目を迎えても、暮らしに合わせて形を変えながら使い続けられる柔軟な設計が選ばれ続けている理由です。

WOW公式オンラインショップ

まとめ

伸長式ダイニングテーブルは、人数やシーンに合わせて柔軟に使える便利な家具です。

一方で、操作性や重量、継ぎ目の意匠、耐久性などを十分に検討せずに選ぶと、使いづらさを感じてしまう場合もあります。

また、サイズだけでなく、設置スペースや動線まで含めて考えることも重要です。

ぜひ本記事を参考に、自分にぴったりの伸長式テーブルを見つけてください。

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