オープン本棚を選ぶポイントを紹介!お部屋をすっきりおしゃれにみせるコツとは
2026.01.08 ブックラック
オープン本棚は、抜け感のあるデザインで空間を広く見せられるだけでなく、植物や雑貨を飾ってインテリアのアクセントとしても楽しめるのが魅力です。
お気に入りの本を並べたり、収納とディスプレイを両立させたりできるため、「見せる収納」を取り入れたい方から人気を集めています。
しかし、見た目だけで選んでしまうと、使い勝手が悪い・部屋に馴染まないなどの悩みを抱えてしまう場合もあります。
そこで本記事では、北海道旭川の家具メーカー「WOW」がオープン本棚の選び方や、オープン本棚のデメリットとその対策法について、わかりやすく解説します。
オープンな本棚で部屋を広く見せる!抜け感と開放感が生み出す魅力

オープンな本棚は、背板や扉がないのが大きな特徴です。前後が空いているため、抜け感と開放感を演出でき、部屋に圧迫感を与えません。
デザイン性も高いため、ただの収納としてだけでなくインテリアの一部としても活躍します。
また、両面から使えるのも魅力で、前側・後ろ側のどちらからでも物を取り出せます。さらに、空間をゆるやかに間仕切りたいときにも便利です。
例えば、リビングとダイニング、ワークスペースなど、区切りたい場所に置くだけで、視線を遮りすぎずにスペースを作れます。
部屋にぴったりなオープン本棚の選び方

本棚に限らず、家具は価格の安さやデザインだけで選んでしまうと、使い勝手が悪かったり、部屋になじまなかったりする場合があるため注意が必要です。
お部屋にぴったりなオープン本棚を選ぶためにも、以下のステップを参考にしてください。
STEP1:置く場所を決める(正しいサイズ:高さ・幅・奥行きの測り方)
まずは、オープン本棚をどこに設置するか決めましょう。場所を決めたら、そのスペースを以下のポイントに沿って正しく採寸します。
高さ:
手を伸ばして届くか、腰の位置で使いやすいかなど、実際の使い勝手を基準にします。ハイタイプの場合は、最上段に手が無理なく届くかを確認しましょう。天井から天板までの距離もチェックしておくと、圧迫感を避けられます。
幅:
設置場所の横幅を測り、左右の壁や家具との余白がどれくらい確保できるかを確認します。余白が少なすぎると圧迫感が出たり、掃除がしづらかったりするため、数センチのゆとりがあると安心です。
奥行き:
正面から奥までの距離を測り、通路を塞がないよう注意しましょう。通路幅の目安は、1人が通れる幅が80cm〜、大人同士がすれ違える幅が90cm〜です。
STEP2:部屋のテイストで選ぶ(素材:木製・スチール製)
オープン本棚に使われる素材は、木製とスチール製に分けられます。どちらも見た目や質感が異なるため、お部屋のテイストに合わせて選ぶのがおすすめです。
木製:
木製は、木本来の温かみや風合いを感じられるのが魅力です。木材ごとに色味や木目が異なりバリエーションも豊富で、さまざまなお部屋のテイストに合わせて選べます。
なかでも、ナチュラル・北欧・レトロ・韓国インテリアなどと相性が良く、落ち着きと温もりのある癒し空間に仕上がります。
スチール製:
スチール製はフレームが細く、スタイリッシュで無駄のない印象です。
直線的でシャープなフォルムが都会的で上質な空間に仕上がり、モダンスタイルや高級感のあるインテリアによく合います。
STEP3:収納したい本の種類や数で選ぶ(容量・耐荷重)
設置スペースや素材が決まったら、収納したい本の種類と冊数に応じた耐荷重を確認しましょう。
耐荷重とは、本棚や棚板が安全に支えられる重さの上限を示す数値です。これを超えると、棚板がたわんだり、本棚全体が変形・破損したりする恐れがあります。
重い本を多く収納する場合は、耐荷重の確認は欠かせません。耐荷重は、主に以下の2つがあります。
- 棚板の耐荷重…1枚の棚板が安全に支えられる重さ
- 本棚全体の耐荷重…本棚全体で安全に支えられる総重量
本は、種類によって重さが異なるため、事前におおよその重量を把握しておくことが大切です。
- 文庫本・コミック…約200〜300g
- 単行本…約350〜450g
- ハードカバーの専門書・辞典…600g〜
- 大型の図鑑・写真集…1kg〜
また、棚板の耐荷重を超えていない場合でも、総重量が上限を超えると本棚の破損の原因につながるため注意が必要です。
例えば、4段の本棚で、棚板1枚あたりの耐荷重が25kg、本棚全体の耐荷重が80kgだった場合、1段あたりの収納量は平均20kg以下を目安に調整する必要があります。
購入前に知っておきたい。オープン本棚のデメリットと賢い対策法

オープン本棚は、抜け感と開放感があり、お部屋をすっきりおしゃれに見せられることが大きな魅力です。
一方で、実際に使い始めてわかるデメリットもあります。購入後に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも、それぞれのデメリットと対策法をチェックしておきましょう。
【悩み1】ホコリが溜まりやすい → 予防策と時短掃除のコツ
オープンタイプは扉がないため、ホコリが溜まりやすく目立ちやすい点がデメリットです。
特に隙間からホコリが入りやすく、上段や奥側など視界に入りにくい部分は、気づかないうちにホコリだらけになってしまう場合があります。
本棚にホコリが溜まる主な原因は、以下の3つがあげられます。
- 静電気:紙は静電気を帯びやすく、空気中の細かなホコリやちりを吸着しやすい
- 風の流れ:窓や換気口の近くに置くと、外からホコリが入り込みやすい
- 通気不足:本をぎっしり詰めすぎると空気が滞り、ホコリが蓄積しやすくなる
ホコリ対策のためにも、本棚の設置場所は、窓際や換気口の近くなど外気や風の影響を受けやすい場所は避けましょう。
「外側を高く、内側を低く」並べると風の通り道ができ、ホコリが付着しにくくなります。
また、脚付きの本棚なら床との間にスペースがあるため、掃除機やモップをそのまま差し込めます。本棚を動かす必要がなく、掃除の手間も減らせるのでおすすめです。
【悩み2】本の日焼けが心配 → 置き場所の工夫
オープン本棚は扉がないため光を遮れず、本の日焼けが気になる場合があります。日焼けの主な原因は、紙に含まれるリグニンという成分です。
リグニンは紫外線を浴びると化学変化を起こし、紙が黄ばんだり色あせたりします。
直射日光はもちろん、蛍光灯などの照明にも微量の紫外線が含まれている場合があり、室内に置いていても日焼けが進む可能性があります。
そのため、本の日焼けは以下のような対策で紫外線から守ることが大切です。
- 光が当たりにくい場所に本棚を置く
- 遮光カーテンやレースなどで紫外線対策する
- 本棚や本にカバーを付ける
- 紫外線の少ないLED照明を使用する
なお、湿度が高い環境ではカビが生える場合もあります。定期的に本を動かしたり、本棚まわりを換気したりなど、湿気対策もしっかり行いましょう。
【悩み3】地震のときに倒れないか心配 → 安定感と滑り止め対策
オープン本棚の場合、万が一、地震が発生した際に何も対策しないままだと、本が落ちてきたり本棚自体が倒れたりと危険です。
その場にいれば怪我につながったり、散らばった本が避難の妨げになったりする恐れがあります。
そのため、本棚の購入と合わせて、地震の揺れに対する対策を講じましょう。
本の落下防止
- 棚板に滑り止めシートを敷く
- 本の落下防止ベルトやワイヤーをつける
- 固定できるブックエンドで本を支える
- 粘着マット・粘着テープで本のズレを防ぐ
本棚の転倒防止
- 固定金具を取り付ける(L字金具・耐震ベルトなど)
- 本棚と天井の間に突っ張り棒を設置する
- 床と棚の間に滑り止めマットを敷く
その他、高さのある本棚よりも低めのタイプの方が揺れに強く、倒れにくいため安心です。収納する際は、重い本を下段に、軽い本を上段に置くと重心が下がるためより安定しやすくなります。
本棚の設置場所については、地震の揺れの影響を受けにくい部屋の隅や壁際を選ぶと良いでしょう。万が一、倒れても避難の妨げにならないよう、通路を塞がないレイアウトを意識することも重要です。
【悩み4】飾り方に統一感がなくごちゃつく → 本の配置の法則と定期的な見直し
オープン本棚は中身が丸見えになるため、本の色がバラバラだったり高さが揃っていなかったりすると、どうしても雑然とした印象になりがちです。
せっかくおしゃれなデザインの本棚を置いても、統一感がなく空間から浮いて見える、見た目がごちゃごちゃしていると感じるケースも少なくありません。
見せる収納として美しく仕上げるためには、以下のポイントを意識して本を配置し、定期的に見直すことが大切です。
- 似たサイズの本をまとめて並べる
- 背表紙の色やトーンを揃える
- 本を詰めすぎず、適度な余白をつくる
- 軽いものは上段、重いものは下段に収納する
また、月に一度は読まなくなった本や不要な本を見直し、整理する習慣をつけると、すっきりした状態をキープしやすくなります。
もう迷わない!オープン本棚で後悔しないためチェックポイント

本棚を選ぶ際に確認しておきたいのは、圧迫感を抑えられるサイズ感と、お部屋のテイストに合ったデザイン・カラーです。
これらを考慮せずに購入してしまうと、空間から浮いて見えたり、部屋が狭く感じられたりする場合があります。
購入前に、設置スペースやインテリアとの相性をしっかりチェックしておきましょう。
部屋に「圧迫感」を生み出す奥行きと高さの基準
オープン本棚を選ぶ際は、奥行きと高さに注意しないと、圧迫感が出て部屋が狭く見えてしまいます。特に通路や視線の高さに影響するサイズは重要なポイントです。
奥行きは収納する本の種類によりますが、30cmを超えると通路が狭くなり圧迫感を感じやすくなります。特に人が通る場所の近くに設置する場合は、奥行き30cm以内を目安にすると空間に余裕が生まれます。
また、高さ180cmを超えるハイタイプの本棚は収納力がある反面、視界を遮りやすく部屋が縦方向に狭く見えてしまいがちです。
開放感を重視する場合は、目線より低いミドルタイプ(約140〜150cm)や、より圧迫感を抑えたい場合はロータイプ(約100〜120cm)を選ぶと空間になじみやすくなります。
理想のテイストを叶える「デザイン性」「カラー」選択肢
オープン本棚は見た目の印象が大きいため、部屋の雰囲気に合ったデザイン・カラーを選ぶことが大切です。
- 明るめの木製の本棚…ナチュラル・北欧
- 白やアイボリー…シンプル・韓国インテリア
- 濃い木目…レトロ・ヴィンテージ
- 黒・グレーのスチール製…モダン・インダストリアルテイスト
お部屋の床や壁、カーテンなどと色味やデザインを揃えると、統一感のあるおしゃれな部屋に仕上がります。
どんな空間にもナチュラルに馴染むオープンな本棚|WOWの「BOOK RACK」

「BOOK RACK」のコンセプトは、空間を区切らず、圧迫感を感じさせない「軽くてオープンな本棚」。
側板や上部の板をあえて取り払い、脚のみで支える独自の構造にすることで、遠目から見るとまるで揺れているブランコのような、軽やかな浮遊感を実現しました。
棚板には傾斜があり、本の背表紙が読みやすく、お気に入りの表紙を飾った際にも美しく映えるよう工夫されています。
また、背面まで同じ素材で丁寧に仕上げられているため、壁際に置くだけでなく、空間を緩やかに仕切るパーテーションのように、部屋の中央などお気に入りの場所に自由にレイアウトして楽しむことができます。
限られた空間でもおしゃれで機能的に使える本棚をお探しの方は、ぜひチェックしてみてください。
WOW公式オンラインショップまとめ
オープン本棚は、抜け感と開放感によってお部屋を広く見せられる人気のアイテムです。しかし、価格の安さやデザイン性だけで選んでしまうと、使い勝手が悪かったり、部屋になじまなかったりする場合があります。
購入前には、設置場所やサイズ感、素材やカラーに加え、本の重さに応じた耐荷重も必ず確認しましょう。ぜひ本記事で紹介した内容を参考に、お気に入りの一台を見つけてください。
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