ダイニングチェアはバラバラでもまとまる。上手な組み合わせ方と選び方
2026.10.08 チェア
ダイニングチェアは、同じデザインでそろえるものと思いがちです。実はあえて異なるデザインやカラーのチェアを組み合わせるのも、おしゃれなダイニングをつくる方法のひとつ。
一見、まとまりがなくなりそうに感じますが、いくつかのコツを押さえれば、バラバラのチェアでも統一感のある空間に仕上げられます。
そこで本記事では、バラバラのダイニングチェアを組み合わせる方法と、買い足す際に確認しておきたいポイントを解説します。
ダイニングチェアはバラバラでそろえてもOK

ダイニングチェアは、全部同じものでそろえなくても大丈夫です。異なる椅子を組み合わせると、色や形の違いがダイニングのアクセントになります。
ダイニングチェアをバラバラでそろえた場合のメリットは、以下の通りです。
- 色や形の違いをアクセントにできる
- 自分らしい、おもしろみのあるダイニングになる
- 家族それぞれが座りやすい椅子を選べる
- あとから買い足したり、入れ替えたりしやすい
4脚すべてを同じ椅子にするのではなく、アームチェアと肘なしのチェアを組み合わせたり、片側をベンチにしたりするのもひとつの方法です。
一見バラバラに見える椅子でも、木の色や素材、脚の雰囲気など、どこかに共通点があると意外とまとまって見えます。
「肘掛けがあるほうが落ち着く」「背もたれは低いほうが好き」「少し硬めの座面がいい」など、座り心地の好みは人によって違います。同じ椅子にそろえるより、それぞれに合ったものを選んだほうが、楽な姿勢で過ごしやすくなるでしょう。
今使っている椅子を残しつつ、気に入ったものを1脚ずつ加えていくのもいいでしょう。「同じシリーズでそろえなければ」と考えなくてよくなると、椅子選びはぐっと自由になります。
気になったデザインを少しずつ集めながら、自分たちらしい組み合わせをつくっていけるのも、バラバラにそろえる楽しさです。
バラバラでもまとまるダイニングチェアの組み合わせ方
ダイニングチェアをバラバラにそろえる場合は、色・素材・形のどれかに共通点を持たせると、全体がまとまりやすくなります。4脚すべて違うデザインでも、どこかひとつ共通する要素があれば、取り入れやすいでしょう。
ここでは、組み合わせやすい4つのパターンをご紹介します。
- 同じデザインで色だけを変える
- 素材や色をそろえて、形を変える
- 2脚ずつ異なるデザインを組み合わせる
- 1脚だけ違う椅子をアクセントにする
同じデザインで色だけを変える
取り入れやすいのが、同じデザインで色だけ変えるパターンです。形やサイズがそろうため、色で変化をつけてもすっきり見えます。
たとえば、4人掛けならナチュラルを2脚、ブラックを2脚にすると、配色に規則性が生まれます。1脚ずつ違う色を選ぶ場合も、形が同じならまとまりやすくなります。
テーブルや照明、建具など、すでに部屋の中にある色を取り入れるのもひとつの方法です。椅子だけが浮きにくくなり、空間になじみやすくなります。色選びに迷ったら、まずは部屋にある色を手がかりにしてみてください。
素材や色をそろえて、形を変える
形の違うチェアを組み合わせるなら、木材・張地・カラーなど、どこかに共通点をつくるとまとまりやすくなります。
木製の椅子でそろえる場合は、樹種が違っていても色味を近づけた方がなじみやすくなります。明るい木同士、赤みのある木同士、濃いブラウンの木同士というように、色の傾向をそろえて選ぶとよいでしょう。
木と金属、ファブリックなど異なる素材を組み合わせる場合は、色をそろえるのがおすすめです。素材それぞれの表情を楽しみながら、空間に統一感を持たせられます。
2脚ずつ異なるデザインを組み合わせる
配置のバランスを取りやすいのが、2脚ずつ異なるデザインを組み合わせる方法です。
4人掛けなら「2脚+2脚」、6人掛けなら「2脚+2脚+2脚」に分けると、デザインが違っていても規則性が生まれ、まとまりやすくなります。同じ椅子を向かい合わせに置くなど、配置にもルールをつくると、より整った印象になります。
すでに同じ椅子を2脚持っている場合は、別のデザインを2脚買い足すだけでも、ダイニングの雰囲気を変えられます。気に入っている椅子をそのまま生かせるのも、この組み合わせ方のよさです。
1脚だけ違う椅子をアクセントにする
空間にアクセントを加えたい場合は、主役になる椅子を1脚取り入れるのもおすすめです。たとえば、背もたれの形が印象的な椅子や、ほかとは違う色の椅子を入れると、個性的なダイニングに仕上がります。
ただし、色・素材・形のすべてが大きく異なると、その1脚だけが浮いて見えることも。形が違っていても、木部の色をテーブルに合わせたり、座面の色をカーテンや小物とそろえたりすると、空間になじみやすくなります。
お気に入りの1脚を引き立てながら、まわりの家具やインテリアとのつながりも意識して選んでみましょう。
バラバラの椅子を自然にまとめる3つのコツ

異なるダイニングチェアを自然にまとめるには、椅子同士の共通点と、部屋全体とのバランスを確認しましょう。とくに意識したいのは、次の3つです。
- 色・木材・張地のいずれかに共通点をつくる
- 背もたれや脚の形に共通点を見つける
- テーブルや床とのバランスを確かめる
ダイニングチェアをバラバラに組み合わせるときは、色や木材、張地など、どこかに共通点をつくるのがポイントです。木部の色を近づけたり、張地を同系色にしたりするだけでも、椅子同士につながりが生まれます。
背もたれや脚の形をそろえるのも、ひとつの方法です。細身の脚、直線的なライン、丸みのある背もたれなど、一部分が似ているだけでも全体の印象がまとまりやすくなります。
とくに、背もたれはテーブル越しにも目に入りやすい部分です。実際に並べたときに、どのように見えるかも意識して選んでみましょう。
椅子同士だけでなく、テーブルや床とのバランスを見ることも大切です。椅子の色がそれぞれ違っていても、木部の色がテーブルや床と近ければ自然になじみます。
椅子だけを見て決めるのではなく、実際にダイニングに置いたときの雰囲気まで想像しながら組み合わせてみてください。
サイズ感をそろえて、色や仕様で個性を出せる。WOWの「flat chair」「half chair」
家具・木工メーカーの「WOW」では、同じチェアでも色や樹種、張地を変えて選べるモデルがあります。
「flat chair(フラットチェア)」はカラー違い、「half chair Op.2(ハーフチェア オーパス.2)」は樹種や張地の違いを楽しめるチェアです。

flat chairは直線を基調としたシンプルなデザインで、ナチュラル・ブラック・グレーの3色から選べるのが特徴です。同じデザインのまま色だけを変えられるため、複数脚を組み合わせてもまとまりやすく、ダイニングにほどよいアクセントを加えられます。
サイズは幅390mm×奥行434mm×高さ710mm、座面高は428mmです。比較的すっきりとしたサイズ感なので、椅子まわりをコンパクトに見せたい場合にも取り入れやすいでしょう。
また、脚を1〜5cm短くする高さ調整にも対応しているため、手持ちのテーブルとの高さが気になる場合にも相談できます。
同じ形で色だけ変えて組み合わせたい方や、スタイリッシュなダイニングにしたい方におすすめです。

half chair Op.2は、座面の奥行きが一般的なチェアの約半分なのが特徴です。チェロやバイオリン、フルートなどの楽器演奏にも適した椅子で、背筋をまっすぐに保ちながら背中を支える設計です。
奥行き352mmのコンパクトな設計で、限られたスペースにも適しています。重さは約2〜3kgと軽く、掃除のときに椅子を動かしたり、必要な場所へ移動させたりしやすいのもポイント。
木部はエゾアッシュ(北海道産タモ)・オーク(ナラ)・ウォールナットの3種類から選べ、座面のファブリック生地の色にもバリエーションがあります。樹種や張地を変えれば、形をそろえながら1脚ずつ違った表情を楽しめます。
省スペースなダイニングに取り入れたい方、掃除や模様替えで椅子をよく動かす方、樹種や張地の組み合わせを楽しみたい方におすすめの椅子です。
お問い合わせはこちら > WOWのチェア・スツール一覧 >まとめ|共通点と座り心地を確かめて、好きな椅子を組み合わせよう
ダイニングチェアは、すべて同じデザインでそろえなくても問題ありません。色・木材・張地、背もたれや脚の形など、どこかに共通点をつくれば、異なる椅子でも自然にまとまります。
同じデザインで色を変えたり、2脚ずつ異なるチェアを組み合わせたり、1脚だけアクセントになる椅子を加えたりと、取り入れ方はさまざまです。椅子同士だけでなく、テーブルや床との色のつながりを意識すると、空間全体がまとまります。
WOWのflat chairなら色違い、half chair Op.2なら樹種や張地の違いを楽しみながら、形をそろえた組み合わせができます。
今ある椅子を生かしながら少しずつ買い足すなど、自分たちの暮らしに合った方法で、お気に入りの空間をつくってみてください。
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